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2020年1回目の有馬温泉。
今回は有馬観光ボランティアの方に有馬の歴史や源泉などを案内してもらいました。
有馬温泉観光協会公式サイトにボランティアガイドのリンクが貼られています。そこから有馬温泉ボランティアサイトの申し込みサイトへ行けますよ。
私たちがお願いしたのは一般的な「歴史と源泉コース」。
ゆっくり回って2時間のコースでした。
料金はガイドさん1人:3,000円となっています。
人数が多いほどお得。
私たちを案内していただいた方は、とても親切で優しかったです。
有馬温泉に浸かって有馬の街をふらりとして帰られるのも良いですが、ちょっと歴史を知るともっと楽しくなること間違い無いです。
有馬の歴史と源泉をガイドさんと共に歩く
「ねね橋」のねね様
まず、私たちが向かったのは赤い橋が印象的な「ねね橋」。
秀吉の正室のねねさまが立っています。
ねね様のモデルは女優の「沢口靖子」さんとか。
とても美しいお顔をされています。
このねね像は「湯けむり広場」にいる秀吉公に向いていてお互いに見つめ合っているのだとか?!知らなかった〜。
面白い〜!
パワーストーン「袂石」
続いて向かったのは、「袂石」。
太閤橋の近くに袂石という大きな石があります。
この石に触れて一つ願い事をすると叶う?らしい。
パワーストーン!パワースポットです。
(注意)願いは1つだけですよ。
高さ約5m、周囲約19m重さ約130トン。
湯泉神社の祭神「熊野久須美命」が着物の袂からとりだし、乱暴者[葦毛の馬に乗り、重藤の弓に白羽の矢で、久須美命を射ようとした松永城主]に投げた小石が大きくなったとか、大己貴命が病魔退散を祈って投げた石とも言わています。
有馬では、この時より、葦毛の馬や重藤の弓、白羽の矢を持って入いることが禁じられております。もし持って入ると、晴天が急に曇り風雨が激しくなりますので有馬にご来湯の節はお持込にならないようにお願いいたします。
(有馬温泉公式ホームページより引用)
弓や白羽の矢って今時持ち歩かないと思いますが、注意してくださいね。(笑)
湯けむり広場の秀吉公
続いて「湯けむり広場」の秀吉公の坐像へ。
この像はなんと、500キロの重さとか。
ねね像、秀吉像共に神戸ではよく知られた彫刻一家である新谷英子作。
神戸の街には新谷一家の彫刻像があちらこちらにたくさんあります。
彫刻に興味のある方は神戸の町歩きの際に探されるのも楽しいかも。
湯けむり広場のカッパ
「湯けむり広場」に佇む小さなカッパ「友情」。
以前から気になっていたのですが、このカッパさん、平成5年に札幌市定山渓温泉から提携20年の記念に贈られたものだそうです。
こんなところに「千成瓢箪」?!
そして太閤橋で立ち止まって上をみてみて。
秀吉公は馬印に縁起の良い千成瓢箪にしていましたよね。
それにちなんで、信号機の先端に千成瓢箪が飾られています!!
何度も訪れていますが気がつきませんでした(汗)
信号で立ち止まったら、ちょっと見上げてみてね。
有馬をガイドさんと歩く、次回へ続きます。